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高解像度MEAがついに上陸!

MCS社からCMOSシステムがついにリリースしました。

半導体技術を基盤とし、電気生理の新しい可能性を開拓します。高解像度を実現するためにCMOSチップに内蔵された電極は「4225」個あり、まるでイメージングのように神経の伝播観察が可能です。

刺激電極も搭載されておりますので、自発・誘発の電位を計測することができます。

  • ・記録電極:4225個、刺激電極:1024個
  • ・電気生理イメージングデータを記録
  • ・組織、細胞どちらでも使用できます

電気生理イメージング

右の動画は、ラット網膜の神経節細胞に光刺激を行ない、軸索上にシグナルが伝播していく様子を観察したものです。

参考文献:H.Stutzki et al 2014

4000個以上のチャンネルから同時にシグナルを検出できるため、空間分解能が非常に優れています。培養細胞間のネットワークはもちろん、組織間の各領野へのシグナル伝播計測を行なうのに最適です。


CMOSチップ

専用ディッシュは、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)素子を内蔵しており電気生理高解像度イメージングを容易にしております。CMOSチップは培養ディッシュとしてもご使用いただけますので、急性実験だけでなく、長期培養にも有効です。

CMOS素子にはTiO2 / ZrO2 半導体を採用しております。ガラスやシリコンとよく似た性質を持つため、生体親和性が高いチップになっています。電極の材質はTiN窒化チタンを採用しているため、高度な耐久性と良好なS/N比が得られます。

  • ・記録電極レイアウト:65x65 (全電極4225)
  • ・刺激電極レイアウト:32x32 (全電極1024)
  • ・電極直径:8 µm
  • ・電極間隔:16 µm or 32 µm
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CMOS-MEA-Control ソフトウェア

CMOS-MEA-Control ソフトウェアは4225電極からシグナルを記録・解析できるパワフルなソフトウェアです。また、解析ソフトはスパイクの多チャンネル検出やシグナルの伝播観察を可能としております。

CMOS-MEAソフトウェアの詳細はこちらまで

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システム構成と仕様

製品型式構成
CMOS-MEA5000-SystemCMOS-MEA5000システム
・CMOSヘッドステージ
・インターフェース
・温度コントローラ
・PC
・ソフトウェア
CMOS-MEA32CMOSチップ, 電極間隔16 µm
CMOS-MEA16CMOSチップ, 電極間隔32 µm
主な仕様CMOS-MEA5000システム
チャンネル数4225
データ分解能14 bit
バンド幅0.1 - 10 kHz
サンプリングレート最大 25 kHz/ch
刺激制御3パターン
刺激チャンネル数1024
温度制御ヒーター内蔵, 室温 ~ 50℃
PCインターフェースUSB3.0
I/Oアナログ入力8ch, 16 bitデジタルI/O
対応ソフトウェアCMOS-MEA-Control (記録)
CMOS-MEA-Tools (解析)

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